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2023/05/16

【ネットワーク東海5月2週号】地元農業を活性化させたい

「楽しく楽においしいみかんを作りたい」と話すのは、熊野市でみかん125㌃を栽培する上西啓資さん(58)。
上西さんは、2018年3月まで普及センターの普及員として、農家を指導する立場だったが、同年4月より自身が就農し、長年考えていた「究極のみかん作り」を始めた。
現在、熊野市では後継者不足が問題となっており、上西さんは「今後、耕作放棄地を減らしていけたら」と話す。
しかし、現状では目一杯であるため、列間伐を実施し、植栽本数を半減することにより、作業効率を向上させその分、栽培面積を拡大し耕作放棄地を減らしていけたらと考えている。
みかんを植える際、5㍍幅にし、軽トラックが通れるようにすることや、防除の際、畦畔ノズルを使うなどの工夫をし、作業効率を上げているという。
また、若手農業者主体で「農の風くまの」を立ち上げ今後、新規就農希望者に、1年間研修を行うなど、熊野市の農業を盛り上げるため、様々な活動に取り組んでいきたいと話す。

「自分が作ったみかんを食べた人が、おいしいと言ってくれた時は、嬉しくてやりがいになる」と上西さん。

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