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農業共済新聞

安心して、地元でのはちみつ作りを【ネットワーク東海10月4週号】

2022-11-08

「はちみつが苦手な人でも、うちのはちみつを買ってくれたときは嬉しいですね」と話すのは、四日市市「川村養蜂場」の川村憲一郎(けんいちろう)さん(49)。養蜂を始めて11年目となる。
前職で北マリアナ諸島のロタ島に海外赴任していたが、そこで出会った養蜂家の影響を受け、自身も養蜂家になることを決意。桑名市の養蜂家に弟子入りし、3年間修業した後に独立した。
川村養蜂場のはちみつは無添加・無加工のため、奥の深い優しい自然な甘みが特徴。四日市市を中心に地元での採蜜にこだわっている。
そんなこだわりのはちみつ作りにも、様々なリスクが伴う。ミツバチを襲うスズメバチやダニをはじめ、近年頻発する異常気象は、巣箱を襲うだけでなく蜜源となる植物の生育にも影響する。「修業時代に、ベテランの師匠でも全くはちみつがとれなかったことを目の当たりにしているので、辛さは良く知っています」と川村さんは話す。
いつ起きるか分からない様々なリスクを知り、経験しているからこそ、一定の収入を確保できる「収入保険」に魅力を感じ、継続して加入しているという。
今後の目標はミツバチを増やしていくことだという。
「現在500~600群飼育しているが、最終的には1000群にしたい」と川村さんは話す。もしもの時に支えてくれる収入保険に加入しているからこそ、安心して挑戦できると笑った。

「春を迎えて、ミツバチが無事に越冬してくれていると感謝ですね」と話す川村さん。

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