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農業共済新聞

的確な判断力の習得へ【ネットワーク東海4月4週号】

2022-04-27

「自然が相手なので“ちょっと待って”ができない」と話すのは、大浦菜緒さん(24)。鈴鹿市白子町で父と妹と共に水稲約25㌶を栽培する。
3年前に家業を手伝う形で農家に転身した。「工場で勤めていた頃は仕事が回らなくても後回しにできたが、自然相手にそうはいかない」と話す菜緒さん。「問題があれば、その都度確実にカバーしていかなければ、後で挽回することは難しい」と強く感じるという。

トラクターの前で菜緒さん。「農業は達成感が大きいです」

就農前は農業を全く知らなかったため、師匠であり父親でもある正裕さん(51)から技術や知識などを教わった。「父のように的確な判断力を身に付け、効率的に作業していきたい」と菜緒さん。追肥のタイミングなどを見極められる目を養いながら、今ではトラクターや田植機など大きな機械を乗りこなす。
正裕さんは「知識や経験が無いことは、新しい視点や気付きを生む。一緒に作業をしていて刺激になる」と目を細める。
菜緒さんは農業のやりがいについて「収穫時は大変だが、たくさん収穫できたときは目に見える成果があり、達成感が大きい。頑張って手にかけたお米を消費者の方に『おいしい』と言っていただけることが、次のやりがいにつながる」と話す。

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