建物共済

建物や家具類の破損等に

Building mutual aid

建物共済のご案内

火災、自然災害などにより、建物や家具類などが損壊した場合に共済金をお支払いする制度です。

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ABOUT

建物共済についての概要です

建物共済について

加入できるもの

農業者の住宅、納屋、農作業場、畜舎、家具類、農機具などです。

加入できる方

三重県内にお住まいで、以下の加入資格要件を満たしている方です。

  • ・水稲共済、麦共済、家畜共済、果樹共済、畑作物共済、園芸施設共済、収入保険にご加入している農業者
  • ・営農組合の構成員
  • ・田畑で次の作物を耕作、養畜している農業者
    栽培作物または家畜(水稲・麦・大豆・キャベツ・レタス・じゃがいも・たまねぎ・にんじん・トマト・花卉・乳牛・肉用牛・馬・豚・鶏・その他)
  • ・農業に従事している方(農業に従事しているとは、農業法人の従業員や農地の管理をしている等をいいます)

加入方法

火災共済、総合共済の2種類があり、所有または管理する建物を1棟ごとに加入できます。火災共済 + 総合共済のように組み合わせもできます。

  • ・建物本体
  • ・建物本体 + 家具類
  • ・建物本体 + 農機具

上記のように家具類や収容している農機具も対象にできます。

対象となる災害

火災共済

対象となる災害

総合共済

  • ・地震·噴火·津波による被害については、建物の損害割合が5%以上となった場合に対象となります。支払いは加入金額の50%が限度です。
  • ・床下の浸水は対象外となります。

責任期間

共済掛金が納入された日の午後4時から1年間です。

共済金額

再取得価額(再建築価額)の範囲内で農家が選択します。
※家具類、農機具を加入する場合はそれも含めて、建物一棟ごとに

火災共済:6,000万円
総合共済:4,000万円
火災共済 + 総合共済:1億円

が加入の限度額となります。落雷に備えて家具類の加入をおすすめします。

共済金計算方法

対象となる災害(事故)が発生したとき、事故の形態により下表のとおり算出します。
損害共済金は、ご加入いただいた建物共済の種類や事故の形態によって計算方法が異なります。

1. 火災等の場合(火災共済・総合共済)

2. 風水害・その他自然災害の場合(総合共済)

3. 地震・噴火・津波(総合共済)

(加入金額の50%を支払限度とします。ただし、損害割合5%未満は支払対象外となります。)

風水害、地震等の損害は、総合共済に加入した場合に支払対象となります。
※ 共済金に加えて、事故の形態により(1)残存物取片付け費用共済金(2)地震火災費用共済金(3)特別費用共済金(4)損害防止費用共済金(5)失火見舞費用共済金(6)水道管凍結修理費用共済金をお支払いします。

※他の保険等に加入がある場合は、損害額を限度に他の保険と按分して支払うことがあります。また第三者から賠償金が支払われたときは、共済金を支払わないことがあります。

お支払いできない事故等

共済掛金

下表の掛金率表によります。火災共済では、木造住宅の場合、1年間1,000万円の補償で、6,700円となります。

火災共済

総合共済

  • ・耐火造Aとは、鉄筋コンクリート造、鉄骨コンクリート造の建物です。
  • ・耐火造Bとは、鉄骨造(柱、はり、小屋組、棟木、母屋が鉄骨で組み立てられた建物)で、外壁のすべてが不燃材料で造られた建物です。
  • ・一般造とは、耐火造A、耐火造Bに該当しない建物です。

特約

以下の特約を付けていただくと、基本の補償に加えて、不安に感じている部分の補償を手厚くすることができます。

小損害実損てん補特約

損害の額が30万円以下の小損害事故の場合には、加入割合に関係なく、実損害額満額を共済金としてお支払いする特約で、1棟の加入金額が1,000万円以上(建物、家具類等含めて)の場合に付けることができます。
地震等や自然災害による損害が1万円未満の場合は対象外となります。

臨時費用担保特約

損害共済金の支払対象となる事故によって損害を受けたため臨時に生じる費用に対して、損害共済金の30%(給付割合30%を選択した場合)をお支払いする特約です。1事故1棟ごとに250万円が限度となります。

収容農産物補償特約

建物総合共済に加入する建物に収容されている農産物が、火災等および風水害、雪害、その他自然災害によって損害を受けた場合に、これを補てんする特約で、建物ごと、農産物の種類(米、麦、大豆)ごとに契約できます。

  補償期間 共済掛金
Aタイプ 短期(120日以下の期間で、加入申込者が選択した始期から終期までの期間) 1口当たり
1,000円
Bタイプ 1年(建物総合共済の共済責任期間と同じ) 1口当たり
3,000円

自動継続特約

建物共済申込時に附帯する特約で、共済責任期間満了の日の属する月の前月10日までに解除の意思表示がないときは、現在の加入内容と同じ内容で最大9年間契約を継続します。加入2年目以降の申込手続きが不要となります。

新価特約

建物や家具類等を新たに建築または購入するために必要な金額(再取得価額)を補償対象とする特約です。

FLOW

簡単なステップでご加入いただけます

建物共済へのご加入の流れ

お申し込みの準備

NOSAI三重までご連絡ください。(このページで加入のシミュレーションもできます)
必要事項の確認をさせていただいた後、加入申込書を作成し送付させていただきます。

お申込み

加入申込書の内容をご確認または必要事項をご記入のうえ、お手数ですが郵送にてNOSAI三重までご送付ください。

送付先:〒514-0008 三重県津市上浜町六丁目81番地11
三重県農業共済組合 宛
内容を確認させていただき、不明点があればお電話などで聞取りをさせていただきます。

責任期間スタート

あらかじめ決められた期日より共済責任期間がスタートします。

責任期間
共済掛金が納入された日の午後4時から1年間
責任期間開始後、対象となる災害が発生しましたら、必ずNOSAI三重へご連絡ください。

USER VOICE

ご加入者様からの
メッセージをいただいております

加入者の声

NEW!

VOICE 03

S.Mさま

日々の安心につながる共済制度。特約でさらに手厚く。

伊賀市で米を主とした生産農家を営んでいます。特に農機具や車を保管している倉庫は保険をかけていなかったため、もしもの時に備えようと建物共済の総合共済へ加入を決めました。
実際、運転を誤って倉庫に突っ込んでしまった時や、台風の影響を受けてシャッターが破損してしまった時に共済の補償に助けられました。
しかも小損害実損てん補特約と臨時費用担保特約を附帯していたことで、実際にかかった修理費全額を補償していただけたうえ、基本の損害共済金に加えてその30%を割増しした保険金を受け取ることができました。

加入申込から共済金支払まで、スピーディーで親切な対応に満足。

最初の申込みは、広報紙を見て連絡をしました。
担当の方がすぐに来て、親切に対応してくださったことを覚えています。
また、資料だけではわかりにくかった特約についても丁寧に説明してくださりました。
もちろん、事故の際にも迅速に対応をしていただき、感謝しています。
私は2012年から建物共済に加入しており、NOSAI三重とのお付き合いは、すでに10年以上。
水稲共済でお世話になった時期もあり、もしものときにとても頼りになる存在です。

VOICE 02

M.Sさま

大切にされてきた拝殿を守り続ける。それが私たちの使命。

三重郡朝日町で古くから地域の方々の厚い信仰を集める、小向(おぶけ)神社の総代長を務めています。
NOSAI三重とは、以前の氏子総代さんの繋がりでお付き合いが始まりました。
神社としての規模はそれほど大きくはありませんが、祭祀・拝礼を行う立派な拝殿があり、万一、大型台風等の災害で壊れてしまうと莫大な費用がかかります。
また、神社は放火等の犯罪被害に遭うケースも少なくなく、安心のためにNOSAI三重の建物共済は欠かせないと感じています。

日頃からアドバイスいただき、全幅の信頼を寄せています。

一般的にこうした保険や共済については、正直なところ内容がよくわからない…というのが本音だと思います。ただNOSAI三重の担当者は、普段からプランの変更や提案に足を運んでくださり、説明も丁寧で頼りがいのある方ばかり。
昨年の秋には、竹の伐採管理の作業中に神社の瓦が破損してしまうということがありましたが、手続きから書類申請まで手際よく手配してくださりました。おかげで修理費用も満額補償され、非常に助かりました。

VOICE 01

I.Yさま

共済掛金の手ごろさで、NOSAI三重の建物共済に乗り換え。

多気郡明和町で、米作の兼業農家を営んでいます。以前から農作物共済に加入しておりNOSAI三重のことは知っていましたが、住宅に関しては他社の保険を利用していました。ところがあるとき、住宅保険を見直すことに。いろいろ調べてみると、NOSAI三重の建物共済のほうが共済掛金が安くなることがわかり、乗り換えを決めました。ただ、保険は加入していても使うことはないもの。農作物共済においても一度も被害申請をしたことがありませんでした。それが当たり前だと思っていた矢先、大変な事態が起きてしまったのです。

住宅と店舗の2棟が全焼するも、思った以上の共済金が。

令和4年の4月、思いもよらぬ漏電により出火。住宅と店舗各1棟が全焼してしまいました。
この先どうなってしまうのかと不安を抱えながら翌日NOSAI三重へ連絡すると、すぐに職員の方が駆けつけ、状況を確認してくださいました。迅速な対応のおかげもあり、書類が揃ってからわずか1週間ほどでそれぞれの共済金を受け取ることができました。その上、事故の片付け費用など補償の幅が広く、想定していた以上に共済金が下りたことも、大きな助けになりました。
今は新しい住宅の準備中ですが、もちろん新しい家も建物共済に加入するつもりです。

掛金シミュレーション

収入保険からのお知らせ

青色申告をされている農家の方は収入保険への加入をおすすめします。

  • ・自然災害はもちろん、収穫後の事故や価格低下も含め、販売収入の減少を広く補償します。
  • ・本人や共同作業者のケガや病気等、または収穫後の運搬中・保管中の事故等が原因で販売収入が減少した場合も補償します。
収入保険はこちら

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ダウンロードできます。是非ご活用ください。

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