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農業共済新聞

スマート農業で効率化 【ネットワーク東海9月2週号】

2022-09-06

伊賀市の合同会社みなみ農園ではデータを活用し、水稲27㌶と小麦3㌶を栽培する。南友照(ともあき)代表(39)は30歳まで会社員として働きながら実家の農業を手伝っていたが、地元・伊賀米の評価の高さと自分の作ったものを消費者へ直接届ける喜びを感じて農家へ転身。同社を設立した。
水稲は「コシヒカリ」「あいちのかおり」「みのりの郷」など8品種を作付け。薬剤散布も小型無人機(ドローン)を使って効率化を図る。
圃場情報から乾燥調製履歴を全てデータ化するクボタのKSAS乾燥調製システムを導入することで、従来の「経験や勘」ではなく、数値での品質向上と翌年の作付計画の反映に役立てている。圃場ごとのデータの解析には、収量と食味を測定しながら刈り取りできるコンバインを導入。「品質のばらつきをなくし、単収を増やすことが目的」と話す。

ドローンについて「防除効果が向上した」と話す南代表

高収益化を目指して、4年前から米を輸出。海外にも販路を広げる。さらにリスクヘッジとして、収入保険に加入する。
「作業人員の確保が今後の課題」と南代表。広範囲にわたる耕作受託で地域にも貢献している。

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