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農業共済新聞

安心して好きな農業を【ネットワーク東海10月4週号】

2021-10-26

 鈴鹿市須賀町の長江樹里男さん(67)は、ナスをはじめとした多品目の野菜6㌶を栽培している。

 ブラジルで生まれた長江さん。日本で会社員として勤めていたが、将来のことを考え、兼業農家として就農を決めた。農業を意識した15年ほど前は、日本でイタリアンパセリのような香りのあるパセリを見掛けなかったことがきっかけ。「料理に使いたかったので、買えないなら自分で作ろうと思った」と話す。

 就農後はイタリアンパセリのほかにも、日本ではなじみのなかったパクチーやズッキーニなどをいち早く手掛けた。現在は地元のスーパーやブラジル人向けの飲食店に出荷しながら品目を増やし、年間を通して野菜を栽培している。長江さんは「ナスだけでも7種類作っている。リスク管理の意味もあるが、うまく育ったときの喜びが次の挑戦につながる」と話す。


↑「お客さんに何度も自分の野菜を選んでもらえたときはとてもうれしい」と話す長江さん

 現在の夢は規格外野菜をお手頃価格で販売できるような店舗を持つこと。「仕事が生きがいなので、身体の不調があっても作業中は忘れてしまう。これからも楽しく続けていきたい」と笑顔で話す。

 また、好きなことを安心して続けたいという思いで収入保険に加入。「最近は世界中で大きな災害が見られる。収入保 険のような制度ができ、心からうれしく思う」と話す

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