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農業共済新聞

耕作放棄地解消し地元農業の維持へ【ネットワーク東海2月4週号】

2021-02-24

 「地元の耕作放棄地の解消に取り組みたい」と話すのは、大紀町でキャベツ250㌃を栽培する堀江勇紀さん(33)。多気町で農作業員としてキャベツ栽培を行ってきた経験を生かし、高齢化が進む地元で栽培を始め、5年目を迎える。

 「耕作放棄地の水田を活用しているので水はけが悪く、ゲリラ豪雨などで圃場が荒れやすい」と堀江さん。作業効率を上げるため、圃場や品種ごとに相性の良い肥料を試行している。

 大紀町は山間部にあり、シカによる苗の食害など獣害が多い。堀江さんは「平野部より苦労は多いが、周囲の人たちの温かさを感じながら栽培をしている。地元名産の和牛『七保牛』の堆肥を使用できるのも、さまざまなご協力のおかげ」と話す。

 山間部では特に離農が進み、耕作放棄地が増加している。堀江さんは「キャベツの作業がない時期には、カボチャやブロッコリーに挑戦し、地元の農業を維持したい」と今後も栽培面積の拡大を目指す。


↑「カボチャやブロッコリーに挑戦したい」と堀江さん

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