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農業共済新聞

障がい者を雇用 充実の生活支援【ネットワーク東海7月2週号】

2020-07-08

 「障がい者の方と共に働く喜び、生産する喜び、必要とされる幸せを分かち合いたいという思いで運営しています」と話すのは、木曽岬町にある「株式会社てしお夢ふぁーむ」の管理者・谷口丈仁(たけひと)さん(31)。


↑「10月から収穫体験を再開したい」と谷口さん

 農業と社会の懸け橋になることを目的に同社は設立され、障がい者雇用に積極的に取り組み、コマツナやレタスなど葉物野菜のほかに、ミニトマトを栽培し販売している。

 仕事は本人の適正に応じて作業工程ごとのマニュアル化や作業分担を行っており、一定の品質を保つことを大切にしている。「当初はコミュニケーションを取り合うことも難しかったですが、今では仕事という意識を持ち、毎日笑顔で作業をしています」と話す。

 葉物野菜は葉も茎も柔らかく、えぐ味が少ないので高齢者や子供にも食べやすく、生でも食べられる。ミニトマトは糖度が高く鮮やかな赤色で、美しい光沢の品種「千果」を中心に、周年栽培で年間約40㌧を生産している。

 「愛情と真心を込め、手塩に かけて栽培しています。自慢のトマトをとにかく一度食べてほしいです。また従業員を少しでもサポートして、充実した人生を送ってもらいたいです」と話す。

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