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農業共済新聞

育苗作業に注力 大きく甘い果実へ【ネットワーク東海1月4週号】

2020-01-29

いなべ市大安町でイチゴ農園「ニコニコファーム」を経営する新山(にいやま)英洋(ひでひろ)さん(44)。観光農園としてイチゴ狩りを行う。

規模拡大に向けて日々頑張っている」と、新山さん(手前)とスタッフら


ハウスには「章姫」や「紅ほっぺ」をはじめ、大ぶりで真っ赤な果実が実っている。

有機肥料を用いる新山さんのイチゴは、「人と自然にやさしいみえの安心食材表示制度」の認定を受けている。環境に気を配り、かつ安全・安心が確認された方法で生産された農産物などを認定する三重県の取り組みだ。

津市出身の新山さん。馴染みのない土地での就農には苦労もあったという。人脈づくりから始め、地域の人々から得られる情報を元に農業知識を深めた。周囲のイチゴ農家との関係について、「せっかく同じ志を持った者同士、情報共有することで切磋琢磨している」と話す。

大きく甘い果実作りには、暑い時期に行う育苗作業が鍵となる。近年の記録的な猛暑や暖冬などは栽培に影響するため、無事に実ってイチゴ狩りを楽しんでもらえときの喜びはひとしおだという。

新山さんは農園や近隣店での直売、傷みにくい容器での全国発送も行い、大きく甘いイチゴを新鮮な味わいのまま食卓へ届けている。

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