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農業共済新聞

さくらベリーズガーデン【ネットワーク東海10月4週号】

2019-11-06

「どの枝を剪定(せんてい)するか、コツをつかむまで大変でした」と話す裕美さん


 四日市市桜町の山原忠彦(ただひこ)さん(56)、裕美(ゆみ)さん(49)は、夫婦で「さくらベリーズガーデン」を営んでいる。
 野菜農家である忠彦さんの「出荷した先にある消費者の声が聞きたい」という思いから、ブルーベリーの観光農園を始めた。

 5千平方㍍で千本を栽培し、5月末から8月を通して約90品種のブルーベリー狩りを楽しめる。種類の豊富さは他県から同業者が試食に訪れるほど。
 食べ比べができるよう木ごとに品種名のシールを貼っている。「食べて終わりではなく、楽しい体験をしてほしい」と話す裕美さん。来園者と共に園内を回り、品種の紹介をするなど交流を大切にしている。

ブルーベリー酢とブルーベリージャムのセット


 また、「市販のものとは一味違います」というブルーベリーの酢とジャムは、果実たっぷりで栄養満点だ。厳選した数品種をブレンドしており、素材の甘味や香りを味わうことができる。
 商品は農園や四日市市内のJAの直売所で販売。親子イベントなど、農園内または出張でジャム作り体験を行うこともあるという。

 「ブルーベリー狩りに来て、『こんなにおいしかったのか』とお客さんの意識が変わる瞬間に立ち合えることが喜び」という二人。
 今後も「生産者と消費者が顔を合わせられる場所として、多くの人に知ってもらいたい」と話す。

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