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農業共済新聞

いなべ市の石臼挽きそば【ネットワーク東海10月4週号】

2018-10-23

いなべの石臼挽きそば


「ふるさとの農地を管理し、新しい取り組みや商品を増やすことで、地域に還元していきたい」と話すのは、いなべ市藤原町にある株式会社ふじた農産の藤田克己取締役社長(63)。

2013年6月に同社を設立し、主に水稲と大麦、大豆、秋ソバ、野菜(計69㌶)を常時職員2人と臨時職員4人で作っている。  

秋ソバは雨風に弱いため、水がたまらないように溝切りをしている。

いなべ市のソバ作付面積は89㌶で県内一番の産地。一日の気温差も大きくソバ栽培に最適という。

そんな環境が育んだ玄そばをじっくり石臼挽きしたそば粉で作られたのが「いなべの石臼挽きそば」。味も香りも楽しめる一品となっている。 

農産物直売所「ふれあいの駅うりぼう」(員弁町)や「ファーマーズマーケットいなべっこ」(北勢町)などで販売されており、同社のホームページからも注文が可能だ。

毎年11月にいなべ市で行われる新そば祭りに、いなべ市蕎麦生産部会として、そば粉と玄そばを販売。多くの人たちにいなべ市のそばの良さを伝えている。

次世代にノウハウを継承する藤田克己さん


藤田社長は「一人で農業するのではなく、企業として新しい人へつないでいきたい」という思いから、若い職員の育成に力を入れ、次世代に農業のノウハウを伝えていく。

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