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農業共済新聞

米のうま味引き立つ味わいに【ネットワーク東海8月4週号】

2017-08-30

「ふくよかでぜいたくなうま味の純米酒です」と日紫喜さん



「日本酒が苦手な人でも飲みやすい味に仕上がりました。猪名ひめを飲んで、ミルキークイーンに興味を持ってほしい」と話すのは、いなべ市員弁町大泉の農事組合法人「うりぼう」の代表理事・日紫喜(ひしき)淳(あつし)さん(58)。
いなべ市で生産されたミルキークイーンで造った純米酒「猪(い)名(な)ひめ」を発売し、注目を集めている。
昨年は、ミルキークイーンが豊作だったこともあり、日紫喜さんが醸造を発案。朝日町柿にある稲垣酒造に協力を求めた。
米480㌔を仕込み、二月に完成。特徴の甘味を生かすため、もろみを搾る「上槽」の工程を通常より早めた。
「アルコール発酵を早めに切り上げ、糖分を残そうと配慮した。米のうま味が引き立つふくよかな味わいになった」と杜氏(とうじ)の稲垣陽子さん(57)は話す。
猪名ひめという名前は、いなべの古い表記「猪名部」の猪名と、ミルククイーンのクイーンを取って命名した。
ミルキークイーンはもち米に似た食感で粘り気が強く、冷めても硬くなりにくいため、弁当やおにぎりに向いている。市内では15年前から栽培が始まり、現在、農家7軒が農産物直売所「ふれあいの駅うりぼう」に出荷している。
ミルキークイーンブランド研究会の代表・水谷(みずたに)義和(よしかず)さん(67)は「純米酒の製造・販売を通じて、いなべ産のミルキークイーンを全国に発信していきたい。」と熱意を見せる。

▽問合せ先=ふれあいの駅うりぼう(☎0594・74・5826)
▽ホームページ=www.net-uribou.jp

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