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農業共済新聞

コスト抑えて収量維持 【ネットワーク東海11月1週号】

2016-11-02

 いなべ市員弁町北金井のサンライス北金井代表の日紫喜広幸さん(63)は、EM菌を利用して米作りに取り組んでいる。

EM米を担ぐ日紫喜さん

 ボカシは米ぬか・EM活性液・糖蜜・大豆のくずを混ぜ合わせ発酵させたもので、春にEM菌とボカシを散布する。「菌に含まれる光合成細菌の力により土壌改良ができ、根が太く株張りが良いので倒伏しにくく病気にも強い。『コシヒカリ』の苗を、通常一坪50株で植え付けるところ、EM菌使用により37株にしても収量は変わらない」と話す日紫喜さん。

 苗代を抑え、ボカシは自家製など低コストのため、一般流通米の価格並みで販売できる。自ら経営する農産物直売所「みずほのおかげ市場」で販売。遠方からお米を求めにくるお客さんも多く、長持ちして冷めてもおいしいと好評。店では月2回EM米を使ったイベントが開催され、試食ができる。米の他にも、農家自慢の厳選された野菜も豊富に取りそろえられている。

 「今後も低コストで栽培できる方法を追及し、多くの人にEM米を食べてもらいたい」と日柴喜さんは話す。

商品を陳列する日紫喜さん

 ▽問い合わせ先=「みずほのおかげ市場」(いなべ市員弁町北金井吉備川2500/ TEL0594・37・0206)

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