NOSAI三重は「信頼のきずな」で農家・地域の未来を支える活動をしています。

  • 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

農業共済新聞

新鮮で品質のよい牛肉を 【ネットワーク東海10月4週号】

2016-10-26

 「もう一度生まれ変わっても、肉屋をやりたいです」と話すのは、松阪市の瀬古食品有限会社の瀬古清史社長(67)。瀬古食品では松阪牛を自社農場で肥育し、精肉、販売まで行っている。

「瀬古食品の松阪牛は新鮮さが売りです」と話す瀬古さん

 もともと食肉販売、卸業をしていた世古食品は、2006年から松阪牛の肥育を開始した。最初は何も知らない手探り状態。血統や肥育方法について猛勉強した結果、飼育頭数約1800頭まで拡大した。肥育方法は、牛に好きなだけ餌を与え、牛舎内は常に清潔にするなど、牛にストレスがかからないようになっている。「牛は1頭ずつ違うので面白いです。結果が出るまで時間がかかりますが、いい結果が出るとうれしいですね」と瀬古さんは話す。

 現在七つある自社農場から年間800頭ほどを出荷している。松阪牛の年間出荷頭数の約1割のシェアとなっている。肉質等級は、A4以上の割合が90㌫以上となっており、品質に自信をもっている。新鮮で肉質の良い松阪牛を求め、連日大勢の人が訪れている。

牛舎内の様子

 「目標は出荷頭数を増やし、シェアを2割にすることです。最終的には自家繁殖までやりたいですね」と瀬古さんは話す。

ページトップ