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農業共済新聞

とことん「南張メロン」 【ネットワーク東海5月2週号】

2016-05-18

「生メロンジュース」と「メロンケーキ」を前に利恵さん

 「南張メロンの美味しさをもっと知ってほしい」と話すのは、志摩市浜島町南張で川口農園直営カフェを経営する川口利恵さん(36)。

 風光明媚な田園地帯の中にある南張温室団地に隣接する「MELON HOUSEかわぐち」を、2016年2月にオープン。「南張メロン」のおいしさを知ってもらうため、メロンを使っていない商品は、メロンに合うオリジナルブレンドコーヒーだけだ。

 おすすめの生メロン100%フレッシュジュースは、4分の1カットの完熟メロンのみをミキサーにかけたもの。「隣でメロンを栽培しているからこそ提供できる完熟のメロンを使っているので、メロン本来の甘みを堪能していただけます。メロンが苦手な方でも飲める一品です」と利恵さんは話す。

 南張メロンは、温暖な気候に恵まれた同市同地区で1930年から生産開始、一年を通してハウスで栽培されている。71年には南張メロンが昭和天皇へ献上され、83年に日本の農業者として当時最高の栄誉とされた朝日農業賞を南張温室組合が受賞した。

メロンに合うコーヒーは、松阪の名店モリコーヒーのオリジナルブレンド

 川口農園では、利恵さんの夫の芳幸さん(37)、夫の父母の栄紀さん(64)、みき子さん(62)の3人で、ハウス11棟、年間46作、約1万個を生産および出荷している。南張メロンは土産用に、1個2500円から3000円で購入することができる。

 国産のヒノキやスギの廃材を再利用して建てられた店舗は、芳幸さんと栄紀さんの「南張メロンを多くの方に知ってほしい」という思いが込められている。

 「メロンと聞いて高級だと遠慮されがちですが、カットメロンなどお手頃な商品もありますので、のどかな田園風景を楽しみながら南張メロンのおいしさを味わってください」と利恵さんは話す。

 
 ▽問い合わせ先=MELON HOUSEかわぐち(TEL 0596・53・1006)

国産のヒノキとスギを使った店舗

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