NOSAI三重は「信頼のきずな」で農家・地域の未来を支える活動をしています。

  • 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

農業共済新聞

先端技術を駆使 【ネットワーク東海1月1週】

2016-01-04

 松阪市嬉野新屋庄町にある「うれし野アグリ株式会社」では、総面積約2㌶と国内最大級の植物工場でミニトマトの生産・販売を行っている。最先端の技術を駆使した植物工場で、国内最高レベルの収量を目指している。

「うれし野」を手にする染川さん。

 うれし野アグリは、辻製油と津市にある浅井農園、三井物産が共同で設立。工業や商業のノウハウを取り入れた新たな農業のかたちに挑戦している。

 植物工場は、2014年9月から本格稼働させた。太陽光を利用したオランダ方式で、環境管理はコンピューターによって制御されている。隣接する辻製油本社工場の排熱を温度管理に利用することで、燃料コストも抑えられ、環境にもやさしくなっている。

 三重大学や三重県農業研究所から成分分析や商品開発、病害への対応などのサポートも受けている。

 収穫したミニトマトは「うれし野」と「キャンディ」という商品名で販売しており、県外にも出荷している。

 目標は10㌃当たりの収量を25トンにすることだ。「うちの商品が欲しいといってもらえるようなミニトマトを作ることが目標です。この植物工場を一つのモデルとして確立できたら嬉しいです」と栽培担当の染川大輔さん(30)は話す。

植物工場は国内最大級の面積を誇る

ページトップ