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農業共済新聞

「三重なばな」の出荷拡大へ 【ネットワーク東海11月4週号】

2015-11-25

 四日市市川島地区の林喜市さん(68)は、7年前から「三重なばな」の栽培を始めた。

「三重なばな」の苗を手にする林さん

 三重なばなは、三重県の伝統野菜に選定されている。旬の時期は冬から早春にかけて。ビタミン類、カルシウム、鉄分などが多く含まれ、独特の香りとほろ苦さがある。おひたしや天ぷら、炒めものなどにするとおいしく食べられる。三重北農業協同組合を通じて長野県などの県外にも出荷している。

 三重なばなの市場ニーズは高く、需要に対して供給が足りていない状況だ。この状況に対応するため、出荷の最盛期を迎える2月から3月出荷分について、これまで収穫後に結束小分けし袋詰めを行っていた方法から、結束を行わずに袋詰めし段ボールの箱にバラ詰めする方法に変更する予定だ。こうすることで作業の手間が省け、収穫時間の調整がしやすくなる。前年と比較すると、耕作面積で5㌃増、出荷量にして約600㌔㌘増が期待され、出荷規模の拡大につながる。

 「新聞などでPRし、三重なばなの県内外の知名度アップ、出荷規模の拡大につなげていきたい」と林さんは意欲的に話す。

  ▽問い合わせ=三重北農業協同組合(TEL059・326・3969) 

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