NOSAI三重は「信頼のきずな」で農家・地域の未来を支える活動をしています。

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農業共済新聞

キノコで町も人も元気に 【ネットワーク東海10月2週号】

2015-10-14

 「錦生と聞けばきのこの里、キノコづくりを通して、町も人も元気にする理想の里山(きのこランド)をつくりたい」と話すのは名張市安部田にある「木の子の里錦生事業協議会」の冨山修会長(69)。2012年から地域のきずなづくりとして、錦生自治協議会が中心となり地元農家6軒でハタケシメジ栽培を始めた。

商品を手にする冨山会長(左)・山中さん・山本さん

 なぜシメジだったのかというと、錦生地区は、昔はキノコがたくさん取れ、松茸で有名な赤目地区の川向に位置することから、キノコの産地計画が始まった。初年度の取り組みがうまくいったことから二年目には21軒に拡大したが大失敗。シメジを栽培するには17度の温度と湿度百㌫、そして光を遮断しなければならない。14年3月に地元の小学校が廃校となり、温度・湿度管理ができる装置を設置するなど給食棟を改装し、同年9月から生産拠点をオープンさせた。

 当初から目標5種類と計画していたことから、現在シメジ、シイタケ、キクラゲ、ヒラタケ、ナメタケを栽培している。ブランド名「にしきおっ子」を知ってもらうため、年2回料理教室も開催している。また、15年2月からキノコを使ったドレッシングも製造・販売している。

 冨山会長は「今後は365日通して栽培を行い、市内の旅館・飲食店で使用してもらい、より一層の地域活性化につなげていきたい」と話す。

 「木の子の里」では、「にしきおっ子」ブランドを販売してもらえる店舗を募集している。

 ▽問い合わせ=錦生事業協議会(TEL0595-64-0044)

「にしきおっ子」ブランドの商品の一例。

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