NOSAI三重は「信頼のきずな」で農家・地域の未来を支える活動をしています。

  • 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

農業共済新聞

除草効果に手応え 【ネットワーク東海10月1週号】

2015-10-07

 城南南部農地保全協議会(山本豊代表=63歳)は、農地の環境保全活動「大貝須ヤギプロジェクト」をスタートさせた。

「ヤギとのふれあいができる場の提供もしていきたい」と話す山本代表

 地域農家が夏場に総出で草刈り作業を行っていたが、高齢化や担い手不足により除草作業が困難で危険が伴うため、省力化と休耕地の解消を目的に、ヤギ七頭を放牧し除草の効果を実証して手応えを感じている。「ヤギは人や機械による草刈りが困難な急な斜面などでも身軽に動くことができ、騒音にも配慮できることが強み」と山本代表。

 「多面的機能支払交付金事業を利用している他の活動組織でも、草刈りにこのヤギを活用しています。今後も色々なアイデアを出しあって、事業に取り組んでいってもらいたい」と市の担当者は話す。

 今後は面積拡大を図り、頭数を増やして活動範囲を広げる計画だ。

 さらに、休耕地でヒマワリ畑の迷路やソバの試験栽培をすることで地域を活性化させている。

 「白い子ヤギが草を食べている様子は、見た目にも優しい。地域住民や観光客を癒し、景観改善にも取り組んでいきたい」と山本代表は意気込む。

ページトップ