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農業共済新聞

マコモを新たな特産に 【ネットワーク東海5月4週号】

2015-05-27

苗を植える小倉さん。30㌢ほどの苗が秋には2㍍まで成長する

 「農地は無いけど農業やってます」と話すのは、大紀町大内山の小倉公守さん(73)。自身が代表を務める農業・自然保護活動グループ「膳」のメンバーと共に、2001年から耕作放棄された土地を借り上げ、農地として生き返らせている。

 水稲・ソバの作付に加え、2003年からはマコモ栽培に取り組んでいる。今年も4月29日に膳のメンバー4人で15㌃の水田に約800株のマコモ苗を植えた。「この地域は雨が多く、水の管理が重要なマコモの栽培に適している」と小倉さんは話す。

 秋には800㌕のマコモの収穫を見込み、例年収穫体験と試食のイベントも実施している。また、出荷したマコモの売り上げの一部を、以前から交流のある福島県飯舘村へ寄付している。

 マコモはシャキっとした独特の歯ごたえでさまざまな料理に使われ、食物繊維やビタミンを多く含む健康食品でもある。「この地域の新たな特産品として広めていきたい」と小倉さんは話す。

マコモの苗を植える膳のメンバー。縦1.5㍍×横1.0㍍間隔で苗をうえる

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