NOSAI三重は「信頼のきずな」で農家・地域の未来を支える活動をしています。

  • 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

農業共済新聞

消費者の声を生かして 【ネットワーク東海11月2週号】

2014-11-12

 直売所ファーマーズマーケット「いなべっこ」(近藤安生店長=43歳)では、店長が三重のブランド牛「いなべ牛」の需要拡大・普及を図りたいとオリジナルの「住人十味噌 焼肉のたれ」を開発し、好評を得ている。

「あなたが選んだ味」として人気の「住人十味噌 焼肉のたれ」

 味噌を提供している女性グループ「いなべ夢工房」(伊藤伊都子代表)は「地域で収穫した安心・安全な米・大豆で作った味噌を使ってもらい、うれしく思います。特産品となるよう多くの人に味わってもらいたい」と話す。

 200㍉㍑270円(税込)と価格がおてごろ手頃な価格と量で使いやすく、保存料や化学調味料は一切使用しないたれは、発売から1年で3千本以上を売り上げている。近藤店長は当初、製造する加工業者から味噌の配合比率を問われ、どうすれば消費者に喜んでもらえる味になるのか悩んでいた。従業員に相談したところ「お客さんに選んでもらったらどうか」という声が上がった。

 直売所のイベントで味噌の配合を変えた3種類のたれを使った野菜いためを、来場者に食べ比べてもらった結果、7割以上の人が選んだ、味噌の比率が一番高い焼肉のたれに決定した。

いなべ夢工房の自家製味噌は「いなべっこ」の限定商品

 新聞で「お客が選んだたれ」として紹介され他県の商店や直売所などからも問い合わせがあり「さっぱりしていて他の焼肉のたれにはない味」と販路も広がりをみせている。賞味期限が短いため商品の発注を控えめにしていたが、牛肉とのセット購入で売れ行きは上々だ。

 「とても自信になりました。地元の農産物や加工品の良さを多くの人に知ってもらい、次も新商品を開発していなべっこを盛り上げていきたい」と意欲的な近藤店長だ。

▽お問合せ先=いなべっこ(電話0594-82-1147)

旬の野菜が並ぶ店内

ページトップ