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農業共済新聞

クレソンペーストでお菓子を商品化 【ネットワーク東海9月4週号】

2014-09-24

 三重県松阪市飯高町にあるレストラン「はぜの風」(代表=北川京子さん)では、地域で採れたクレソンを原料とした菓子、ジェラード、豆大福、上用饅頭を開発し人気を集めている。

クレソン畑で北川さん。収穫は10月から

 クレソンは、香りと辛みが特徴的なヨーロッパ原産の野菜。繁殖力が強く、連作障害もなく、水耕栽培で容易に栽培できる。おいしく育てる為にはきれいな水が必要となるが、はぜの風では地域のきれいな水と、水田の休耕地を利用して40㌃の面積にクレソンを栽培している。

 5年前からレストランでのクレソン鍋や天ぷらなど、クレソンを用いた独自のコース料理を振る舞い、うどん等の加工品には乾燥させた粉末を使用してきた。この度、新しい技術を導入し、クレソンをペースト化することにより、味や香りを損なうことなく使用でき、メニューの種類も増え、コストを下げることにもつながった。

クレソンのペーストを使った菓子

 新商品の中でも「クレソンジェラード」(140ml入り350円)は、北川さんお勧めの一品。ペーストが練り込まれた薄緑色のジェラードは、滑らかな口当たりのミルク味の後に、爽やかなクレソンの香りが広がる。波瀬の自然を眺めながら食べるのに相性の良い商品だ。

クレソン料理の代表、クレソン鍋

 「波瀬まで足を運んでいただき、豊かな自然を楽しんでいただければと思い、お菓子は飯高町の『グリーンライフやまびこ』でのみ販売しているので、お越しの際には是非ご賞味いただきたいです。」と北川さんは話す。

 新商品として若者向けにクッキーとカップケーキを開発中で、三重県立相可高校の食物調理科の生徒にレシピを作成してもらい、商品化を予定している。

レストラン「はぜの風」

 ▽問い合わせ先=「はぜの風」 完全予約制(電話0598・47・0825)

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