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農業共済新聞

地元農業に活力を 【ネットワーク東海5月2週号】

2014-05-08

 紀北町と尾鷲市の農業者・家庭菜園者で結成された「紀北農業者の会」(会員70人)代表の藤原政則さん(65)。農産物直売所「さくらファーム」の運営など地元農業の活性化に取り組んでいる。

 藤原さんは農協を退職後スーパーに4年間勤務。そこで扱っている山菜に外国産が多い事に注目した。そこで6年前に紀北町海山区の休耕地を耕し「ふじわら山菜農園」を立ち上げ、農業を始めた。

タラの芽を収穫する藤原さん

 広さは約1.1㌶。年間を通して野菜を栽培するが、特に年明けから春にかけてはフキノトウやタラの芽やウドといった山菜の栽培・収穫で忙しい。「てんぷらやおひたし、あえものや田楽などいろんな食べ方で山菜を楽しんでほしい」と藤原さん。

 また自身の農園と並行して「紀北農業者の会」の立ち上げに携わり、2011年から代表を務めている。09年には「地域における絆づくり」や「地域の資源を活用した付加価値づくり」を目的とした「美し国おこし・三重」パートナーグループに登録。冒頭の「さくらファーム」の運営をはじめ、栽培研修会の開催や会員間での農地見学、視察旅行などを通じて、情報交換や交流を積極的に行っている。

 「さくらファーム」は10年にみえ地物一番に参加登録。毎週水曜と日曜の8時から、朝市の形態で開催しており、販売スペースには会員が丹精こめてつくった農産物が並ぶ。

 「市場より安く購入でき、来場者の評判も上々です。会員間の研鑚を重ねより良いものにしていきたい」と藤原さんは話してくれた。

▽問い合わせ=藤原代表(℡080・6970・3622)

にぎわう「さくらファーム」

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