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農業共済新聞

ニーズに素早く対応 【ネットワーク東海5月1週号】

2014-04-30

 農作物の生産、流通や販売方法に疑問を感じ、創意工夫で水耕栽培に取り組む農業生産法人株式会社「夢活采(ゆめかっさい)」の上山浩社長。

 三重県は、行政では東海地方に属し、農産物も名古屋方面へ多く流れる。一方、最近の農業産出額をみると、愛知県は全国第6位で、大阪府は第46位だ。疑問を感じ、関西へ比較的流しやすい伊賀へ拠点を置いたという。

リーフレタスの定植作業

 関西圏を中心に数か所設置したデリバリや直売の拠点を通して、スーパーやレストラン、個人のニーズを把握する。

 水耕栽培は「養液独立循環方式」により、同一ハウス内でも数種類の葉物野菜が栽培でき、市場ニーズが変われば、そのうちの一種を違うものに変えることも可能だ。難しい温度管理は内部に水を通したパイプで一括管理し解決した。

 水耕栽培に詳しい「夢活采」顧問の小田雅行・大阪府立大名誉教授の指導も仰ぐ。技術や設備、大阪への出荷の相談を受けている。

 また、4月からは、障害者も学べる専門学校を他の法人と提携し運営している。

▽問い合わせ=上山さん(0595・20・1836)まで

温度は内部に水を通したパイプで一括管理している

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