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農業共済新聞

豊かな食卓のために 【ネットワーク東海4月4週号】

2014-04-23

 「カッコいい農業を実現し、農業を魅力あるものにしたい」と、からさわ農園代表の唐澤寿江さんは話す。

 東京農業大学で学び研究するうちに深刻な後継者不足の現状を知り、自ら農業をしようと決意。各地で5年間の農業研修を経て伊賀市で地元の人と共同経営による農園を立ち上げた。

ホウレンソウ畑で唐澤さん。地元の人たちと積極的に交流している

 畑1.5㌶で地元畜産農家の牛ふん、鈴鹿市で生産された有機肥料を使用し、葉物中心に多品目を生産。主にコマツナ、ヒノナ、ホウレンソウ、ニンジン、ダイコン、ネギ、ニンニクなどを手掛けている。「みえの安心食材」の認定を受け、地元スーパーの地場野菜コーナーで販売している。

 唐澤さんは、現在、スタッフ1人、各地から集まったボラバイト2~3人で、日々、農業の厳しい現実に向き合い、奮闘している。

 千葉県出身の唐澤さんは、景色、気候風土が気に入り、伊賀の地で13年。地元の若い担い手との勉強や交流も積極的だ。また、お年寄りからはコンニャクイモの生産や漬物などの加工品づくりを教わり、昔からの村や土地を守っていく心も大切にしている。

 「おいしくて新鮮で安心、そして珍しい新たな野菜を提供し、食卓が豊かになるよう願って頑張りたい」と話す。

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